―追記―
プロトタイプができました。アニメコンシェルジュ、使ってみてください。
(追記ここまで)

みなさん、年末年始に消化すべき録画が溜まっていることと思います。観る事無く円環の理に消されていく未消化のアニメ達の中に、救うべき名作はなかったのでしょうか。

そんな悲劇もこのクリスマスで終わりです。tsuchim が来期観るべきアニメ作品をピックアップしてくれるシステムを作ります。え、もう既にそういうサービスがあるって? まあ、それはそれでいいじゃないですか。

tsuchim はこれでもマイクロ・ビッグバンを繰り返し起こす実験に参加して、レア粒子の振る舞いを研究していました(超レア粒子は見つかりませんでした)。大量の作品の中からそれぞれの傾向に合う作品をピックアップするサービスを作っていきます。完成したら、皆さんにもお使い頂けるものになるはずです。

今日は初日なので、大まかな仕様を決めましょう。長いものに巻かれていきます。

OS: CentOS7 + MySQL 5.7 + php 7.0
フレームワーク: FuelPHP 1.8

観るべき名作判定基準は

  1. 過去作品の好みを入力する
  2. 好みの作品の情報を集める
  3. 好みの作品間の相関を調べる
  4. その相関にはまる作品をピックアップする

こんなところですね。

さて、体調がイマイチな中、25日までになにかできているでしょうか。

まず、一番大事なサービスの名前を決めましょう。私案は「アニメコンシェルジュ anicon」なんですけど、何か良い案がある方、@tsuchim まで tweet ください!


ビットコインなどの暗号通貨、使ってますか?

使ってない人がほとんどだと思いますが、使える場所はどんどん増えています。また、取引手数料の安さから、マネーゲームでは主役になりつつあります。

そもそも、ビットコイン(暗号通貨)とはなんでしょうか。

大雑把に言ってしまえば、世界各国の紙幣は、何も無ければタダの紙切れですが、偽造されにくい対策をとって、色々なものと交換できる保証がされています。最も大きな保証は、その通貨で納税ができるという価値です。その国で生きて商売をするならば、その国の通貨を使う必要があります。ですから、通貨として信用され、お金として機能します。

その「偽造されにくいもの」を電子的に作ってしまったのがビットコインの元々の価値だと思います。もちろん、ブロックチェーンといって、偽造されないだけでなくその遍歴が全て追跡できるなど、電子通貨ならではの付加価値もあり、単純に「通貨」としてのスペックは、紙幣より高いと言えると思います。

ビットコインはどこかの国に管理されているわけではないから信用できない、と言われますが、日本円だって、大暴落が始まれば日本銀行がその価値を無制限に保証することは無理です。ビットコインは、むしろ、国が1つぐらい滅んでも、世界の市場で使えれば価値は残ります。もしかしたら、情勢が不安定な国の通貨よりは信用が厚くなるかもしれません。

ビットコインの欠点は、ここまで頻繁にトレードされることを前提に設計されていないため、トレードに要する時間(計算量)が想定より大きくなってきています。そのため、欠点を修正した「次世代ビットコイン」が何種類か登場しています。より便利なものが残っていくようにも思えますが、通貨はシェアが重要です。多数派が乗り換えなければ「悪貨が良貨を駆逐する」現象も起こりうると思います。ビットコインよりもトレードコストが低く、より複製しにくい新しい技術(新しい暗号通貨)が次々と登場するでしょう。その中で多くの指示を受けるものが現れれば「分岐(フォーク)」が発生するかもしれません。技術的に見れば新しいもののほうが優れていますが、通貨としてどちらが支持されるかはわかりません。金貨が数千年も支持を集めているように、通貨の世界は極めて保守的です。

そのため、暗号通貨の乗り換えに失敗すると、保有している暗号通貨がある日突然暴落するということはあり得ます。そういう意味では安定資産(いわゆる「ガチホ」)としてのビットコインには魅力がないでしょう。長期間保有するには向いていないと思います。ビットコインは2017年までは上がり続けましたが、暴落は突然やってきます。長期保有は危険だと思います。

まとめると、暗号通貨は今後も乱高下を繰り返しながら、しばらくの間上がり続けると思います。しかし、気がついたら価値を失っている事も起こりえます。暴落の予兆を掴むのは極めて難しいため、長期的資産運用(ガチホ)には向かないと思います。

※この記事は個人の感想であり、ビットコインやその他暗号通貨の購入運用を勧めるものではありません。当然内容の保証もできません。



常駐しない、攻撃的な不正ソフト検出・駆除には、ノートン パワーイレイサー が使えます。インストール不要、誤検出上等で、不正っぽいエントリをスキャンします。手持ちのウイルス対策をかいくぐられたときには、これが使えます。

パワーイレーサーのオフライン版とも言えるのが、ノートン ブータブルリカバリツール です。USBなどでブートして使います。Windowsが起動しないレベルの障害でも、復旧を試みるみたいです。幸か不幸か、ここまでの強力なツールが必要になる感染を起こしたことがないので、どのように駆除されるのかはわかりませんが、ブートローダーなどOSが起動した状態では駆除できない部分への感染にも効果があると思われます。

(2020/8/8 リンク切れ修正)


最近、何かとご用命下さっている会社さん、最初の設計はしっかりしたものなのですが、それから十数年、時代に合わせたメンテナンスがあまりされていない様で、ネットワークにも明らかなボトルネックがあり、とてももったいない状況なんです。
ご理解もあり、ご決断の早いお客様なので、個別の問題に対しては万全の解決策を提案させて頂き、素早い対応ができております。これは任される側としてはとてもありがたいお客様です。良いシステムができあがるのは気持ちが良いですし、トラブルが起きない事へのコストを理解頂けるのは嬉しいです。「1時間で終わったのにこんなに取るのか?」と言われたら、毎日8時間壊れるように作るしかないですからね…(冗談です!)

欲を言えばもっと改善したいところはあるのですが、弊社の規模では、そのメンテナンスの全てを引き受けるのは難しいですし、多くは、設計さえしてしまえばお客様の既存のIT部署で対応可能だと思われます。
いっそのこと、1ヶ月に1回ずつ、各支社を回って現場の状況や不満を聴き、本社でそのまとめと解決案を提案させて頂くような、コンサルタント契約をして頂けないかなあ、と思ったりしていますが、今お困りでないなら、コンサル料をかけて、無駄なアップグレードをするメリットもないか…。NASへのアクセス速度とか、それほどコストかけずに1桁改善できるんですけどね。ネットワーク設定も、個別に設定するより、DHCPサーバを任せて頂ければ…みたいな所がありますし。

とはいうものの、弊社ではこなせる数が限られております。特に故障対応についてはとてもお困りでしょうから、そちらを優先させて頂いておりますと、他のご依頼が遅延することもあります。なにぶん零細企業ですので、大目に見ていただければ幸いです。