ビットコイン、使ってますか?

使ってない人がほとんどだと思いますが、使える場所はどんどん増えています。また、取引手数料の安さから、マネーゲームでは主役になりつつあります。

そもそも、ビットコインとはなんでしょうか。

大雑把に言ってしまえば、世界各国の紙幣は、何も無ければタダの紙切れですが、偽造されにくい対策をとって、ある国では色々なものと交換できる保証がされています。ですから、通貨として信用され、お金として機能します。

その「偽造されにくいもの」を電子的に作ってしまったのがビットコインの元々の価値だと思います。もちろん、ブロックチェーンといって、偽造されないだけでなくその遍歴が全て追跡できるなど、電子通貨ならではの付加価値もあり、単純に「通貨」としてのスペックは、紙幣より高いと言えると思います。

ビットコインはどこかの国に管理されているわけではない、と言われますが、日本円だって、大暴落が始まれば日本銀行がその価値を無制限に保証することは無理です。ビットコインは、むしろ、国が1つぐらい滅んでも、他の色々なところで使えます。このまま行けば、そこらへんの国よりは信用が厚くなるかもしれません。

ビットコインの欠点は、ここまで頻繁にトレードされることを前提に設計されていないため、だんだん限界が来ていることです。そのため、欠点を修正した「次世代ビットコイン」が何種類か登場しています。これも、世界に通貨が何種類もあるのと同じで、より便利なものが残っていくでしょう。特に、流動性の高さが特徴のビットコインですので、トレードコストが低くより複製しにくいものに切り替わりながら、残っていくと思います。ちょうど、SHA1がSHA256になったように。

そのため、常に適切なビットコインに乗り換えていかなければ、失敗すると、古いコインがある日突然暴落するということはあり得ます。大手が取引を辞めたりすると暴落するでしょうね。新しいコインの取引開始と、古いコインの廃止には注意を払い続けなければなりません。そういう意味では安定資産としてのビットコインには魅力がないでしょう。流動性の高い用途に限って運用するのが安全だと思われます。

しかし、発行上限が決まっているのに、使える範囲がどんどん広がるとなれば、1コインの価値は上がり続けるでしょう。世界が不安定になればなるほど上がるのではないでしょうか。世界が安定してくればドルやユーロが買われると思いますし、安定資産として長期間保有するにはそのような通貨が向いています。

まとめると、ビットコインは今後も乱高下を繰り返しながら、長期的には上がり続けると思います。しかし、技術的問題により、一種類のコインの寿命はそれほど長くはなく、常に乗り換えに注意を払わなければなりません。そして、IT技術につきものですが、ある日突然、圧倒的にハイスペックな後継品がでると、一瞬で価値を失うかもしれません。安定資産には向きません。

※この記事は個人の感想であり、ビットコインの購入運用を勧めるものではありません。当然内容の保証もできません。


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