今日は、広島文教女子大学で開講されている「図書館情報技術論」の授業にゲストとして呼んで頂き、パソコンの基本的な構成と動作について、少し年代物ではありますが実物のパソコンを分解しながら紹介しました。
当初は、みなさんはパソコン屋になりたいわけではないので、ユーザ視点でなじみの深い部分にだけ焦点を絞ったほうが良いのかとも思いました。しかし、高校で使う情報の教科書には、CPUやメモリの説明がそれなりに詳しく載っており、また、パソコンの 「使い方」に関しては、他の授業やコースでも必要な分だけ履修されると思い、この授業ではハードウエアに焦点を当てました。おそらくこういう話をするのはこの授業だけだと思いますので、何か一つでも印象に残ってくれたらと思いながら、かなりハードにハードな内容にしました。普段からハードウエアに馴染みの無い方には厳しい内容だったと思いますが、皆さんが積極的に質問してくれ授業に能動的に参加して下さったので、大変助かりました。
2回リハーサルをして内容を調整したつもりでしたが、やってみると、まだまだ内容を詰め込みすぎでした。一方で無駄な話も多く、次回はもう少し取捨選択しないといけません。また、せっかくの実物分解ですので、実物を見てもらう時間と、メモを取って貰う時間をもっとメリハリをつけなければいけませんでした。また、時間の制約は言い訳にできませんが、中途半端な説明が間違った印象や情報を与えてしまう場面もありました。
皆さんのおかげで私も成長できました。また機会がありましたら、是非よろしくお願いいたします。
# ちなみに、上の写真も学生さんにシャッターを押して頂きました。こんな事まで快く引き受けて下さりました。
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