大人になるとちょっとした風邪ではなかなか休めませんよね。そんなときに便利なのが市販の風邪薬です。最近は市販薬でもかなり症状を抑えてくれる強い薬が手に入りますね。でも、これは、風邪を治してくれるわけではありません。残念ながら、2018年現在、風邪を治す薬はまだありません。

しかし、風邪の引き始めで、今日は帰ったらゆっくり休める。そんなときオススメなのが、あえて熱を出してしまう治し方です。体温を上げる食べ物、生姜湯や葛根湯を買って帰りましょう。ご飯の前に飲みます。ご飯は30分ぐらいしてから少なめに。

そして寝ます。長袖長ズボンのパジャマを着て、シーツを追加してぐっすり寝ましょう。寝るときには、ちょっと変ですが、寝ることに集中して下さい。「なんとなく」寝るんじゃダメなんです。

目覚めたとき、汗だくになって体温が下がっていたら成功です。シーツを洗って土曜日を気持ちよく過ごしましょう。もしひどくなっていたら、土曜日でもやっている病院に行って下さい…。

ちなみに、熱が下がるときに寝汗をかきますが、汗をかくと熱が下がるわけではありません。この因果関係を間違っている人が結構多いので気になります。

「体温を上げる食べ物」は、Webで探せば色々出てきますが、各自の体質や食習慣にも大きく依るので、自分なりに良いものを見つけて下さい。民間療法なので、全く合わない人も居るかもしれません。お酒はごく少量まで。もちろん冷たいお酒はダメですよ。たくさん飲むと、内臓が眠れないので「ぐっすり」眠れないし、体深部の体温が下がるんです。寝付きが良くなるような気がすると思いますが、眠りが浅くなっちゃうんですよね。

これは、体温が高い状態と、ぐっすり眠っている状態が、免疫の働きを助けるからなんだろうと思います。普段から、お腹を冷やしていたり、ぐっすり眠れていない人は、30超えると体に出ますよ~。そもそも、いわゆる「感冒」(ウイルス性ではないもの)が起こる原因はよく分かっていないのですが、私は、体がバランスを戻そうとしているのだと思うのです。わざわざエネルギーを使って熱を出したり、頭を痛くして行動を制限しようとしているのですから、何か意味があると。本来、生き物が持っている自己調整機能があっても不思議では無いですよね。だから、それをうまくいかしてやろう、というライフハックです! 「西洋医学より東洋の葛根湯」を勧めているわけではありませんので、症状によって適切な処方を受けて下さい。

経営者は健康管理も大事! 睡眠と運動をうまく組み合わせて下さい! 運動も体温を上げる良い方法ですので、また書きますね!


1週間ほど、このサイトで Google AdSense AI広告を試してみましたので、ちょっと書こうと思います。

弊社はブログメディアではないので、雰囲気にそぐわないかなと思いましたが、wordpress で商用ブログを書いて居られる方にはうってつけじゃないか、というのが、最初の1週間の感想です。

まず、良い点から。

なんと言ってもお手軽です。パパッと広告を入れたい人には良いですね。

色々な環境において、適切なサイズの広告が選ばれます。非常に収まりが良いです。wordpress に限らず、HTML5 の構造がきちんとしているサイトなら、広告が挿入される位置もそこそこ理に適っているんじゃないかと思います。

次に、これはちょっとずるいと思うのですが、AdSense にある「広告ユニットは1ページに最大3つまで」という自分のルールを大幅に破ってきます。沢山広告を表示したい、という商用ブログには嬉しい例外かもしれません。他方、このサイトのような企業のページには全く向いていません…が、そもそも自社サイトに他社の広告を掲載するのもかなり本末転倒ですので、そこは実験という事で。

悪い点は、広告が表示されない(おそらく、適当な広告がなかった)時にも、広告エリアを占有してしまうことです。表示しないなら、元のデザインを維持して、余白を空けないで欲しいです。代替広告を入れようにも、メリットである「環境によってサイズが変わる」があだとなります。まあ、うまいやり方はあるんじゃないかとは思います。

また、これはまだAIが試行錯誤しているのかもしれませんが、広告の挿入位置が頻繁に変わります。その方が目につくからかもしれません。そうだとしたらなかなかのやり手ですね。

それと、これは AI広告に限らないかもしれないのですが、ちょっと品のない広告が多くなる気がします。もしかしたら、弊社ページが品のないサイトだとAIが判断したのかもしれませんが…。Google AdWords をお使いの方はご存じだと思いますが、Google 広告は、審査がわりと厳しめで、裏を返せば、良質の広告がストックされているはず…なのですが、なんだか、イマイチの広告が表示されることがあります。たぶん、クリック単価は高いのだと思いますが、悪影響があるかもしれないソフトウエアのダウンロードスイッチに見える広告等は個別に表示させないようにしました。弊社が配っているソフトウエアだと誤解されたら大変です。

 

元々、「Google が推奨する広告」とはどんな物なのか、それを知りたくて、Google オススメの AI広告を入れてみたので、Google としては、かなり積極的な広告挿入を許す、というスタンスがわかります。<p>タグの切れ目にも、余白をほとんど空けずにネイティブ風の広告を差し込んでくるので、ちょっと攻めすぎかもしれません。スマホで表示される、上部の固定広告も賛否が分かれるんじゃないかと思います。

もちろん、これらの広告は、個別に ON/OFF ができるので、自分のサイトのテイストに合わせてカスタマイズできます。このサイトには、もっと控えめの表示が好ましいと思われますが、あくまで実験要素なので、今後もモニターを続けていきます。ブロガーの方はとっくにご存じだと思いますが、非営利組織などで、少しでもサイトの維持費を賄えれば、と思って居られる方にも、とりあえずオススメできる広告システムだと思います。非営利組織の運営は、組織の運営で手一杯のことが多いし、広告効率を勉強する時間ももったいないですよね。最初にきちんと調整すれば、後はおまかせ、というのはありがたいですね。

今後もモニターを続けていきます。


以前から気になってはいたものの、まだまだAIには荷が重いか…と思っていた Google AdSense 自動広告ですが、最近やっと使い物になってきたようなので、このサイトで試験的に導入してみました。ここで調整した結果をお客様のページ設定に役立てますので、ご理解ご協力をお願いします。

Google社自身が、自社製ブラウザ Chrome で、悪質な広告のブロックを始めました。Google社も広告業者ですので、広告の配信効率を高めつつ、広告が嫌われないようにするバランスを模索するはずです。「Google社の考える適切な広告」のバランスを常にモニターするため、弊社ページに導入してみました。

初日の感想ですが、こちらが手動で掲載するときには色々な制限があるのに、自動広告にすると、結構好き勝手に、しかも多めに入れてきますね。まだ今後調整されていくのでしょうが、ちょっと自分でもビックリしました。

広告が挿入される位置も、AI がその都度判断しているようなので、HTML5 のタグをきちんと使い分けなければ、入って欲しくない位置に広告が入ってしまうこともあるかもしれません。

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まだまだ気が早いのは百も承知ですが、良いスタートを切ってくれたので、三連覇を大前提に、2018年シーズンのカープの優勝決定日計算を開始しました。

まだ対戦のないチームや球場もあるし、ホームでの勝率が10割(今日負けそうですが…)なので、まだとんでもない値が出ていますが、計算上はこうです。さて、どんなシーズンになるでしょうか!

追記

西武の優勝日予測も追加しました。


多くのノートPCに搭載されている Synaptics のタッチパッドでは、スクロール中に指をグルグル回すことで連続してスクロールできる機能(Chiral Scroll)が搭載されています。ほとんどのメーカ提供のWindowsドライバではこの設定が可能ですが、Windows10等のアップデートの際に、メーカの最新ドライバをインストールすると、何故か、この設定が出来なくなります。

その場合は、レジストリエディタで

コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Synaptics\SynTPCpl\Controls\03TabScroll\4OneFEdgeScrollChiralCheckBox

を辿り、Visibility の項目(たぶん4になっています)を、2 にしてみて下さい。設定画面のスクロールタブに、カイラルスクロールの項目が設定画面に表示されるようになります。お試しあれ。(環境によっては 0 に設定すると、項目が現れるようですが、どのみち非公式の使い方なので、挙動は保証できません)


―追記―
プロトタイプができました。アニメコンシェルジュ、使ってみてください。
(追記ここまで)

みなさん、年末年始に消化すべき録画が溜まっていることと思います。観る事無く円環の理に消されていく未消化のアニメ達の中に、救うべき名作はなかったのでしょうか。

そんな悲劇もこのクリスマスで終わりです。tsuchim が来期観るべきアニメ作品をピックアップしてくれるシステムを作ります。え、もう既にそういうサービスがあるって? まあ、それはそれでいいじゃないですか。

tsuchim はこれでもマイクロ・ビッグバンを繰り返し起こす実験に参加して、レア粒子の振る舞いを研究していました(超レア粒子は見つかりませんでした)。大量の作品の中からそれぞれの傾向に合う作品をピックアップするサービスを作っていきます。完成したら、皆さんにもお使い頂けるものになるはずです。

今日は初日なので、大まかな仕様を決めましょう。長いものに巻かれていきます。

OS: CentOS7 + MySQL 5.7 + php 7.0
フレームワーク: FuelPHP 1.8

観るべき名作判定基準は

  1. 過去作品の好みを入力する
  2. 好みの作品の情報を集める
  3. 好みの作品間の相関を調べる
  4. その相関にはまる作品をピックアップする

こんなところですね。

さて、体調がイマイチな中、25日までになにかできているでしょうか。

まず、一番大事なサービスの名前を決めましょう。私案は「アニメコンシェルジュ anicon」なんですけど、何か良い案がある方、@tsuchim まで tweet ください!


ビットコインなどの暗号通貨、使ってますか?

使ってない人がほとんどだと思いますが、使える場所はどんどん増えています。また、取引手数料の安さから、マネーゲームでは主役になりつつあります。

そもそも、ビットコイン(暗号通貨)とはなんでしょうか。

大雑把に言ってしまえば、世界各国の紙幣は、何も無ければタダの紙切れですが、偽造されにくい対策をとって、色々なものと交換できる保証がされています。最も大きな保証は、その通貨で納税ができるという価値です。その国で生きて商売をするならば、その国の通貨を使う必要があります。ですから、通貨として信用され、お金として機能します。

その「偽造されにくいもの」を電子的に作ってしまったのがビットコインの元々の価値だと思います。もちろん、ブロックチェーンといって、偽造されないだけでなくその遍歴が全て追跡できるなど、電子通貨ならではの付加価値もあり、単純に「通貨」としてのスペックは、紙幣より高いと言えると思います。

ビットコインはどこかの国に管理されているわけではないから信用できない、と言われますが、日本円だって、大暴落が始まれば日本銀行がその価値を無制限に保証することは無理です。ビットコインは、むしろ、国が1つぐらい滅んでも、世界の市場で使えれば価値は残ります。もしかしたら、情勢が不安定な国の通貨よりは信用が厚くなるかもしれません。

ビットコインの欠点は、ここまで頻繁にトレードされることを前提に設計されていないため、トレードに要する時間(計算量)が想定より大きくなってきています。そのため、欠点を修正した「次世代ビットコイン」が何種類か登場しています。より便利なものが残っていくようにも思えますが、通貨はシェアが重要です。多数派が乗り換えなければ「悪貨が良貨を駆逐する」現象も起こりうると思います。ビットコインよりもトレードコストが低く、より複製しにくい新しい技術(新しい暗号通貨)が次々と登場するでしょう。その中で多くの指示を受けるものが現れれば「分岐(フォーク)」が発生するかもしれません。技術的に見れば新しいもののほうが優れていますが、通貨としてどちらが支持されるかはわかりません。金貨が数千年も支持を集めているように、通貨の世界は極めて保守的です。

そのため、暗号通貨の乗り換えに失敗すると、保有している暗号通貨がある日突然暴落するということはあり得ます。そういう意味では安定資産(いわゆる「ガチホ」)としてのビットコインには魅力がないでしょう。長期間保有するには向いていないと思います。ビットコインは2017年までは上がり続けましたが、暴落は突然やってきます。長期保有は危険だと思います。

まとめると、暗号通貨は今後も乱高下を繰り返しながら、しばらくの間上がり続けると思います。しかし、気がついたら価値を失っている事も起こりえます。暴落の予兆を掴むのは極めて難しいため、長期的資産運用(ガチホ)には向かないと思います。

※この記事は個人の感想であり、ビットコインやその他暗号通貨の購入運用を勧めるものではありません。当然内容の保証もできません。



常駐しない、攻撃的な不正ソフト検出・駆除には、ノートン パワーイレイサー が使えます。インストール不要、誤検出上等で、不正っぽいエントリをスキャンします。手持ちのウイルス対策をかいくぐられたときには、これが使えます。

パワーイレーサーのオフライン版とも言えるのが、ノートン ブータブルリカバリツール です。USBなどでブートして使います。Windowsが起動しないレベルの障害でも、復旧を試みるみたいです。幸か不幸か、ここまでの強力なツールが必要になる感染を起こしたことがないので、どのように駆除されるのかはわかりませんが、ブートローダーなどOSが起動した状態では駆除できない部分への感染にも効果があると思われます。

(2020/8/8 リンク切れ修正)


最近、何かとご用命下さっている会社さん、最初の設計はしっかりしたものなのですが、それから十数年、時代に合わせたメンテナンスがあまりされていない様で、ネットワークにも明らかなボトルネックがあり、とてももったいない状況なんです。
ご理解もあり、ご決断の早いお客様なので、個別の問題に対しては万全の解決策を提案させて頂き、素早い対応ができております。これは任される側としてはとてもありがたいお客様です。良いシステムができあがるのは気持ちが良いですし、トラブルが起きない事へのコストを理解頂けるのは嬉しいです。「1時間で終わったのにこんなに取るのか?」と言われたら、毎日8時間壊れるように作るしかないですからね…(冗談です!)

欲を言えばもっと改善したいところはあるのですが、弊社の規模では、そのメンテナンスの全てを引き受けるのは難しいですし、多くは、設計さえしてしまえばお客様の既存のIT部署で対応可能だと思われます。
いっそのこと、1ヶ月に1回ずつ、各支社を回って現場の状況や不満を聴き、本社でそのまとめと解決案を提案させて頂くような、コンサルタント契約をして頂けないかなあ、と思ったりしていますが、今お困りでないなら、コンサル料をかけて、無駄なアップグレードをするメリットもないか…。NASへのアクセス速度とか、それほどコストかけずに1桁改善できるんですけどね。ネットワーク設定も、個別に設定するより、DHCPサーバを任せて頂ければ…みたいな所がありますし。

とはいうものの、弊社ではこなせる数が限られております。特に故障対応についてはとてもお困りでしょうから、そちらを優先させて頂いておりますと、他のご依頼が遅延することもあります。なにぶん零細企業ですので、大目に見ていただければ幸いです。