去年のCSに向けてアルファテストが始まったMegaPhoneも、ちょうど1年となりました。
今年は、基本的な機能を実装しての実証実験(βテスト)が目的だったのですが、当初なかなか仕様が固まらず、特にどのようなインターフェイスが良いのか試行錯誤しているうちに時間ばかり経ってしまいました。秋にはUIも固まってきて、大規模なテストを行える準備ができたのですが、なかなか発信力が無く多くのユーザ様に知って頂くことができませんでした。
やはりコミュニケーションツールの一つなので、大勢に使って頂けなくては意味がありません。もう少しコアで能動的なファンに焦点を絞って、どのような機能が望まれているかを再調査するところから始めようと思います。
奇しくもシーズン終盤に中国新聞様に取り上げて頂けましたが、カープもCSを逃してしまい、今シーズンのサービスは事実上終了となりました。その際、せっかくサイトの紹介までして頂いたのに、
- 「メガフォン」「MegaPhone」で検索しても容易に見つけられない。
- URLに「-」が入っていてスマホでは入力が面倒。(「.」や「_」と間違えられたり。)
- 紙面で、「-」の前で改行されてしまったので余計に混乱させた。
というもったいない状況でした。名称とSEOは最初から考えないといけません。医者の不養生でした…。
今年のコンセプトアプリテストを通して気付けたことは、
- UIの実装など、行き詰まったときは外に出てヒアリングをしてみる。
- いつメディアに取り上げて頂いても良いように、Webサイト・パンフレット・SEOはしっかりしておく。
- 時間的期限を決めてリリースしていく(多くのOSSがそうやっている)
- ブックマークは使って貰えないし、ずっとブラウザを開いていないので、タスク一覧に並んだり、プッシュ通知に対応しなければならない
それを踏まえると、今後の方向性として、
- 色々なファンコミュニティと連携できる仕組みを、ファンコミュニティと連携して作っていく。
- どんな形であれ、とりあえず、ネイティブアプリにする。
- MegaPhoneで検索してもなかなか見付からないし、SEOで上位を取るのはどう考えても無理なので、良い名前を考える。
が必要かな、と思っています。
また、この冬はカープの試合もなので、一気に作り替えるチャンスではあるのですが、だんだん大がかりな再構築はコスト的にもしんどくなってきているので、どうしようかと思っています。ヒロハタは来年3月に終わりますが、その目的は「事業化」なので、それを踏まえると
- 今の状態でできるマネタイズを模索して、1円でも売り上げる。というか、「事業」としての必須条件は、売上ではなく利益か?
- twitter連携必須がハードルを挙げている面もあるが、画像投稿のできる簡易メッセンジャーを再発明するのも無駄なので、何か良い策がないかな。
twitter で呟かないといけない → twitter にも再投稿/RTできる のほうが望ましいとは思うが… - 例えば radiko のクライアントを組み込めないのかな?
- 開発に必要なコストやリソースが大きくなってきたので、支援して貰える仕組みを作る。
といったあたりを強化しなければならないかと思っています。
名前は変わってしまいますが、来期のメガフォンとカープにご期待下さい!
良い名前があればご提案お願いします!
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