セ・リーグから日本シリーズに挑戦するチームが、広島・巨人の2つに絞られたため、それぞれが西武と対戦することを想定した勝敗確率を計算してみました。
直接対決は交流戦での3試合だけで、西武・広島は 2-1、西武・巨人は 1-2 でした。確率分布の幅は変われど、結局最尤勝敗は、4-2、2-4 と、直接対決そのままなのか、と、当たり前の納得をしてしまいました。それでも、広島と巨人とでそこまで差がないのは、シーズン中の両チームの勝率の違いですね。
ただ、日本シリーズの確率計算については、直接の判断材料が交流戦での3試合しかないので、現在の計算方法だと、始まってみないと全く分からりません。
パ・リーグの方はソフトバンクが順調にコマを進めてきたので、ソフトバンクを想定した日本シリーズも計算してみました。
西武よりもソフトバンクの方が勝算が高くなっています。最終成績で圧倒した西武ですが、ソフトバンクの終盤の追い上げとクライマックスシリーズを本拠地で勝ち越したことで、半分本拠地開催であれば、西武よりも勢いがあるという事でしょうか。正直、この「勢い」については、データで表されない部分も大きいので、この確率計算をベースに、皆さんの目で補正してみてください。
これらの結果は、ファイナルステージでの戦いによっても変わってきますが、やはり、先発投手を考慮した計算に拡張したいですね。
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