Waifu2x

Up系のモデルはノイズ低減と拡大がセットで学習されている。
ResNet10 が高性能らしい。→ UpResNet10 が出たが好みが割れている?

waifu2x-chainer + UpResNet10 (どうしても線が太くなる) + Lanczosで縮小すれば線が痩せる

TTA – test-time augmentation

回転や反転 8パターンの平均を取ることで構造的ノイズを低減させる。時間は8倍かかる。
https://github.com/nagadomi/waifu2x/issues/148#issuecomment-255754265


僅か18試合なのに、ペナントレースの調子を大きく左右する、日本生命セパ交流戦が今年も始まりました。我らがカープは強力西武打線の前にボロ負けのスタートとなりましたが、皆さんの応援するチームはどうでしたか?

交流戦はホーム・ビジターの片方でしか試合がありませんし、試合数も少ないので、なかなか統計上も扱いにくいんです。カードが一巡するまでは計算が不安定ですが、一巡したら終わってしまうという、統計泣かせの制度です。

でも、普段対戦しないチームの選手を見たり、応援歌を聴いたりと、交流戦ならではの楽しみはすっかり定着したんじゃないかと思います。初日を見ると、今年もパリーグ優勢の予感。なんとか5分で抜けたいものです。

交流戦が終わると、ペナントレースも中盤の6連戦ラッシュに入ってきます。だんだんリーグ優勝関連の数字も動きが固まってきます。熱帯並に圧に日本では、真夏の試合でホーム球場のコンディションがスタミナの消耗に係わってきそうですが、それは言っても仕方の無い事。一層の応援で暑さを吹き飛ばしましょう!


バブル期に始まったCDの音圧競争。専門的に正しい言葉遣いではないかもしれませんが、可能な限り音量の高い状態でマスタリングして、再生時の音量を大きくする手法です。デジタルフォーマットでは振幅に絶対の上限があるので、限度を超えて音圧を上げようとすれば、大きな音が重なったときに音が歪むことになります。音声編集ツールにも、音圧を目一杯まで上げる機能が標準搭載されているほど、現在の音声調整では当たり前に行われている調整のようです。

しかし、音量は聴き手が調整できるものだし、音を歪めてまで大きな音量でマスタリングするのはなぜでしょう。やはり、第一印象が「音が小さくて聞こえない」では競争に負けるのでしょうか。

そんな音圧競争に、最近変化が起きています。Apple(iTunes)や YouTube で、音量のノーマライズが実施されるようになり、それぞれの基準以上の音圧で録音されている場合は、基準値付近まで音量を強制的に下げられ、他の楽曲と音量が揃えられます。

これを機に「ニコ動での初音ミク楽曲などでも、音圧競争が終わるのではないか」という意見もみられますが、少なくとも、現段階では、運営主導でこれが起こると可能性は低いと思います。

一番の違いは、Apple や YouTube と異なり、ニコ動の運営陣には、画質や音質へ興味が薄い気がします。ニコ動独自の機能は、高品質ではなく「(混雑時の)低品質モード」である事からも窺い知れます。

もう一つの違いは、Apple や YouTube は、楽曲をリストにして販売しています(一部は日本未提供)。楽曲を売る以上、楽曲ごとにユーザが音量を調整するようでは不便ですから、基準を設けて全ての楽曲の音量を揃えて品質を担保したいと思うのは当然でしょう。一方、ニコ動にはそういった動きはみられません。

音量の基準が無いからといって、必要以上に音量を上げても、大きすぎる音量には、ユーザはプレーヤーの方で音量を下げるでしょう。しかし、その「下げた音量」はいつ戻すでしょうか。リスニングに集中しているときならともかく、BGMとして聞いている場合、次の曲に入った瞬間に元に戻して貰えるとは限りません。しばらく音量が小さい状態が続いた後、何かの折に「あれ、なんか音量が小さいな」と気付いて、音量を上げるでしょう。その間の数曲は音量が小さいままちゃんと聞いて貰えないことになります。

制作側からすれば、多少歪みはでても、聞いてもらえないよりははるかにマシ。やっぱり音圧を高めにしてしまうのではないでしょうか。ユーザコミュニティの中で一斉に基準を作って対策をしないと、過去のものになりつつある過剰音圧時代から日本だけ抜け出せなくなります。

考えてみれば、音圧競争が始まった頃は、音楽の「使い捨て」が始まった頃のように思います。若い層を中心に割合を高めてきた商業音楽が本格的に売れ始めた時期で、ミリオンセラーがバンバン出た時代です。使い捨て競争に少しでもインパクトを残すための工夫が、バッドノウハウとして定着してしまった気がします。海外勢は新しいビジネスモデルにあわせて、適切な音圧運用を始めていますが、ここでも日本が立ち後れている気がしますね。


まだまだ気が早いのは百も承知ですが、良いスタートを切ってくれたので、三連覇を大前提に、2018年シーズンのカープの優勝決定日計算を開始しました。

まだ対戦のないチームや球場もあるし、ホームでの勝率が10割(今日負けそうですが…)なので、まだとんでもない値が出ていますが、計算上はこうです。さて、どんなシーズンになるでしょうか!

追記

西武の優勝日予測も追加しました。


―追記―
プロトタイプができました。アニメコンシェルジュ、使ってみてください。
(追記ここまで)

みなさん、年末年始に消化すべき録画が溜まっていることと思います。観る事無く円環の理に消されていく未消化のアニメ達の中に、救うべき名作はなかったのでしょうか。

そんな悲劇もこのクリスマスで終わりです。tsuchim が来期観るべきアニメ作品をピックアップしてくれるシステムを作ります。え、もう既にそういうサービスがあるって? まあ、それはそれでいいじゃないですか。

tsuchim はこれでもマイクロ・ビッグバンを繰り返し起こす実験に参加して、レア粒子の振る舞いを研究していました(超レア粒子は見つかりませんでした)。大量の作品の中からそれぞれの傾向に合う作品をピックアップするサービスを作っていきます。完成したら、皆さんにもお使い頂けるものになるはずです。

今日は初日なので、大まかな仕様を決めましょう。長いものに巻かれていきます。

OS: CentOS7 + MySQL 5.7 + php 7.0
フレームワーク: FuelPHP 1.8

観るべき名作判定基準は

  1. 過去作品の好みを入力する
  2. 好みの作品の情報を集める
  3. 好みの作品間の相関を調べる
  4. その相関にはまる作品をピックアップする

こんなところですね。

さて、体調がイマイチな中、25日までになにかできているでしょうか。

まず、一番大事なサービスの名前を決めましょう。私案は「アニメコンシェルジュ anicon」なんですけど、何か良い案がある方、@tsuchim まで tweet ください!