パソコン屋(というとちょっと語弊がありますが)にとって、実は技術力より機動力の方が重要だったりする場面があります。
何かトラブルが発生したときです。

故障などで計算機が使えなくなった場合、8時間後に来て5分で直すより、5分で来て8時間かけて直す方が、パソコン屋としては「えらい」のです。以前、私が「客」だったときは、8時間かけて修理した内容が「メモリーの交換」とだけあって、メモリの交換に8時間も何をしていたのか、と思ったこともありましたが、ともかく何かしら作業をしているとお客さんとしては満足される場合が多いです。

この辺は、小規模でやっていると、同時に複数のトラブルが発生したときにどうしても人手が足りなくなってしまいますし、急な仕事の追加で、予定していた別のお客さんに予定の急な変更を強いてしまうことになりかねません。

そういう事態をできるだけ回避するため、できるだけ「止まらない」構成で構築しよう、と考えるようになりました。故障の多い電源回路にはグレードの高いものを使ったり、HDDを冗長化して、1つの故障では止まらないようにします。
最近納入させて貰った HPC も、電源とHDDをサーバグレードのもので冗長構成にしてあります。要求仕様以上の構成になってしまいますが、HPC は交換部品の調達に時間がかかったり、同等品が手に入らなくなることが多々あるので、トラブルの際もしばらくは動いてくれるようにしました。

こういうことをしているからあまり安くできないし、トラブルが起きないのは目立たないので、なかなか満足を実感して貰いにくいところなので、分かる人にしか分かって貰えないところなのですが。しかも、それでも壊れるときは壊れますしね。。。


Xeon Phi のインストールメモ

ハードウエア構成

Intel Xeon Phi 5110P × 2
60コア × 1.053 GHz × 2(FMA) × 8演算(512bitSIMD) × 2基 = 2021.76 GFLOPS
Intel Xeon E5-2620 v2 × 2
12コア × 2.1(2.5)GHz × 2スレッド(HTT) * 2演算(SIMD) ×2基 = 201.6(240) GFLOPS

合計 2223.36(2261.76) GFLOPS (括弧内はTurboBoost時)

 

MPSSパッケージをとってくる。
# w3m ‘http://registrationcenter.intel.com/irc_nas/3778/mpss-3.1.2-rhel-6.5.tar’

解凍してインストール
# tar xvf mpss-3.1.2-rhel-6.5.tar
# cd mpss-3.1.2/
# yum localinstall *.rpm

カーネルモジュールを weak-update リストに登録
# ls /lib/modules/2.6.32-431.el6.x86_64/extra/mic.ko | /sbin/weak-modules  –add-modules

MPSSサービス開始
# /etc/init.d/mpss start

自動起動の設定
# chkconfig mpss on

各自ホームディレクトリで鍵ペアを作成
$ ssh-keygen

公開鍵をMICに取りこみ
# micctrl –resetdefaults

MIC に /opt/intel を mount
micctrl –addnfs=/opt/intel –dir=/opt/intel

もちろんホスト側の /etc/export の設定が必要。



2014年1月14日より、twitter API が SSL による接続を要求するようになりました。
php-pear-Searvice-Twitter のほうもちょっと変更が必要です。

/usr/share/pear/Services/Twitter.php

712行目:
     protected $options = array(
         'format'     => self::OUTPUT_JSON,
         'raw_format' => false,
         'source'     => 'pearservicestwitter',
-        'use_ssl'    => false,
+        'use_ssl'    => true,
         'validate'   => false,
     );



※この記事は「広島弁 Advent Calendar 2013」の25日目の記事です。前日(24日目)は gnutar さんでした。

 

途中までええがに行くか思うたけど、最後がちょっと飛んでしもうたね。前半の皆さんのレベルが高かったけえ、ちょっと書きにくぅなったかもしれんけど、言い換えりゃあ、前半は予想以上に盛り上がった言うことかもしれんね。音声有りぃの、動画(スライド)も有りぃのじゃったし、なにげに有名人も名を連ねとったしね。わしなんかが書いてもええんじゃろうか、思うて書けんかった人も居るんじゃないか思うけど、何でもええけえ書いて繋げたかったねえ。

 

やっぱり、自分が広島育ちじゃけえ、県外から来んさった人らぁの記事が面白かったわ。「結婚しちゃった」話じゃったり、薩摩弁との対比じゃったりね。わしの友達も、九州から広島に来たんじゃけど、引っ越し屋でバイトしとった際に、コンビを組んだおじさんがバリバリの広島弁じゃったらしいんよ。そいで、箪笥を運びよったら「おい、そっちしっかり()げぇや」いうて言われたけえ、下に下げたらもっと怒られたわ、言う話を聞いて、そりゃそうじゃけど、「提げる」を知らにゃあそうなるわのぅ。他にもそういう話がえっとある思うけえ、来年はもっと県外出身の人らにも参加して欲しいわ。

 

あとは、韓国じゃあ、「広島県人会」まであるんじゃね。ニューヨークでも日本人会はあったけど、さすがに広島県人会は無かったけえね。他にも、広島弁でも、安芸と備後で違うたり、沿岸部と山間部でも差があったり、逆に、中四国で共通する方言があったりして、えらい面白かった思う。中四国のテレビ局も、もちぃと連携して、中四国のローカルネット番組を作りゃあええのにね。

 

 

わしは初めての Advent Calendar の参加じゃったけど、楽しゅう書かしてもらいました。また1年ネタを貯めとくけえ、来年もやって欲しいねえ。ほいじゃ、とりなんで勝手に締めさせてもらいます。どちらさんも良いお年を。