About 槌本 裕二



2014年1月14日より、twitter API が SSL による接続を要求するようになりました。
php-pear-Searvice-Twitter のほうもちょっと変更が必要です。

/usr/share/pear/Services/Twitter.php

712行目:
     protected $options = array(
         'format'     => self::OUTPUT_JSON,
         'raw_format' => false,
         'source'     => 'pearservicestwitter',
-        'use_ssl'    => false,
+        'use_ssl'    => true,
         'validate'   => false,
     );



Red Hat To Help Develop CentOS というニュースがありました。RedHat Enterprise Linux と互換性の高いディストリビューション CentOS の開発を、RedHat のスタッフがサポートする体制を作るとのことです。

CentOS は、RHEL から商標権などの問題のある部分を取り除く形で作られているので、予めその作業がしやすいような開発や管理が行われるようになるかもしれません。CentOS のユーザは、潜在的には RHEL の顧客になり得るため、CentOS を含めた RHEL派がより多くのシェアを獲得することは、RedHat 社の利益にも繋がるという判断でしょうか。

RHEL の多くの部分はオープンコミュニティで開発された成果であり、それを再配布することは(商標権などの問題を除いて)認められていますが、RedHat が、それをどのように見ているかは諸説ありました。最近は、カーネル(RedHatが配布するカーネルは、独自の拡張や修正が山のように当てられている)のパッケージングで、再配布を困難にするような変更があったりと、必ずしも快く思ってないのではないかという懸念もあったため、今回、このような形で正式に互換ディストリビューションの存在をサポートする態度が見られたのは、互換ディストリビューションの長期的なリリースの安定性には大変大きな好材料です。

CentOS は、単に RHEL互換というだけでなく、centosplus という独自拡張リポジトリも運営しており、積極的な独自拡張も行われていて、便利なだけでなく、面白いコミュニティでもあるのですが、資金面を中心に運営が危ぶまれたこともあるので、今回の RedHat の公式サポートは、非常に心強いニュースです。

弊社では、RHEL に相当する環境として、CentOS・Scientific Linux 環境の構築・管理なども行っておりますので、興味のある方はご相談下さい。


※この記事は「広島弁 Advent Calendar 2013」の25日目の記事です。前日(24日目)は gnutar さんでした。

 

途中までええがに行くか思うたけど、最後がちょっと飛んでしもうたね。前半の皆さんのレベルが高かったけえ、ちょっと書きにくぅなったかもしれんけど、言い換えりゃあ、前半は予想以上に盛り上がった言うことかもしれんね。音声有りぃの、動画(スライド)も有りぃのじゃったし、なにげに有名人も名を連ねとったしね。わしなんかが書いてもええんじゃろうか、思うて書けんかった人も居るんじゃないか思うけど、何でもええけえ書いて繋げたかったねえ。

 

やっぱり、自分が広島育ちじゃけえ、県外から来んさった人らぁの記事が面白かったわ。「結婚しちゃった」話じゃったり、薩摩弁との対比じゃったりね。わしの友達も、九州から広島に来たんじゃけど、引っ越し屋でバイトしとった際に、コンビを組んだおじさんがバリバリの広島弁じゃったらしいんよ。そいで、箪笥を運びよったら「おい、そっちしっかり()げぇや」いうて言われたけえ、下に下げたらもっと怒られたわ、言う話を聞いて、そりゃそうじゃけど、「提げる」を知らにゃあそうなるわのぅ。他にもそういう話がえっとある思うけえ、来年はもっと県外出身の人らにも参加して欲しいわ。

 

あとは、韓国じゃあ、「広島県人会」まであるんじゃね。ニューヨークでも日本人会はあったけど、さすがに広島県人会は無かったけえね。他にも、広島弁でも、安芸と備後で違うたり、沿岸部と山間部でも差があったり、逆に、中四国で共通する方言があったりして、えらい面白かった思う。中四国のテレビ局も、もちぃと連携して、中四国のローカルネット番組を作りゃあええのにね。

 

 

わしは初めての Advent Calendar の参加じゃったけど、楽しゅう書かしてもらいました。また1年ネタを貯めとくけえ、来年もやって欲しいねえ。ほいじゃ、とりなんで勝手に締めさせてもらいます。どちらさんも良いお年を。